小学部

学校紹介 [小学部]

小学部 がんばったね会

 3月6日(水)に校舎小学部合同で「がんばったね会」を行いました。

 3・4年生が司会進行を務め、少し緊張しながら丁寧に進行してくれました。1年生は、初めてのがんばったね会でしたが、これまでも学部合同の学習に楽しく参加していたので、静かに話を聞くことができました。

 はじめは、1年間の思い出発表をしました。3・4年生は、スライドで、思い出を振り返りました。笑い声が聞こえてくるような笑顔の写真や動画がたくさんありました。さらに、一人一人自分の1年間の思い出をマイクを持って堂々と発表することができました。1年生は、思い出の写真ベスト3をホワイトボードに貼って発表しました。また、1年生が大好きな絵本の紹介をすることもできました。楽しい本なので、みんなが笑顔になりました。

 次にボッチャを行いました。事前に練習をしておいたので、みんなやる気満々でした。2つのチームに分かれて対戦しました。的の真ん中の白ボールに当たれば3点、内側の赤い枠は、2点、外側の白い枠は、1点です。それぞれ的を狙って、「せーの、コロコロボール!」と勢いよく転がしました。「やったあ。3点!」、「残念。1点。」などと一喜一憂しながら楽しくゲームをすることができました。

 小学部の児童がそれぞれできることや分かることを生かして発表やゲームに取り組むことができました。1年間のまとめとして、とても楽しいがんばったね会となりました。来年度も力を合わせて元気にがんばりましょう。

 

小学部「豆まき会」

   小学部では2月2日(金)、「豆まき会」を行いました。会場には、各自が作った作品が飾られ、楽しい雰囲気の中ではじまりました。はじめに、「こんやは まめまき おにはそと」という紙芝居を見ました。かわいいたぬきの「たぬきち」が、けがをしたおばあちゃんの家に豆を届けるお話です。途中、ちょっぴりこわくなってしまったたぬきちに向かって、♪おにはそと ふくはうち ぱらっぱらっ ぱらっ ぱらっ まめのおと おには こっそり にげていく♪と元気に歌を歌って応援しました。次に、新聞紙を丸めた新聞豆を使って豆まきをしました。「おには、そと。ふくはうち!」と言いながら的の鬼をめがけて投げたり、自分の心の中にいる鬼を発表し、それを追い払うことを願って、新聞豆を投げたりしました。

 とても楽しい会となりました。今年も元気に過ごせますね。

 

 

 

 

 

小学部 お楽しみ会

小学部「お楽しみ会」

 

 小学部では、12月12日(火)に、お楽しみ会を行いました。毎年、阿武隈小学校の特別支援学級のみなさんが来校し、一緒に行ってい ましたが、感染症対策のため、昨年度に引き続き、本校の児童のみで行いました。阿武隈小学校のみなさんには、クリスマスの飾りを協力して制作し、お届けしました。阿武隈小学校のみなさんからは、素敵なクリスマスカードやアイロンビーズのキーホルダーなどを頂きました。

 お楽しみ会に向けて、それぞれの学級で進行係の仕事の準備や出し物発表に向けての準備をしました。司会の3・4年生は、交代しながら上手に進行することができました。1年生は、3・4年生と一緒にクリスマスツリーの飾り付けをしました。たくさんの飾りが付き、ツリーがにぎやかになりました。

 学級ごとに行った出し物では、はじめに3・4年生がパネルシアターで「もりのクリスマス」の劇発表をしました。サンタクロースが森の動物たちにプレゼントを贈るという物語です。児童が歌にのせながら、パネルを貼り、緊張しながらも台詞を話したり、歌に合わせて踊ったりと楽しく発表することができました。1年生は、「おめでとうクリスマス」の曲に合わせて、飾りのないホワイトボードのツリーの枠にクリスマスの飾りの絵を貼る「ぺったんクリスマス」の発表をしました。歌に合わせて順番に飾りを貼っていき、最後に星の飾りを貼って、かわいいクリスマスツリーが完成しました。さらに、出し物の後には、みんなでジングルベルのダンスをしました。輪になり、音楽に合わせて回ったり、体を揺らしたりと盛り上がりました。

 ダンスで盛り上がっていると、どこからか鈴の音が聞こえ、サンタクロースとトナカイがやってきました。初めてサンタクロースに会う児童は、少し緊張していたようですが、優しく声をかけてもらい、少しずつ慣れてきました。サンタクロースから一人ずつ素敵なプレゼントをもらい、みんな、大喜びでした。「ありがとう。サンタさん、来年も来てね。」と名残惜しい気持ちになりましたが、みんなで見送りました。

 来年こそは、阿武隈小学校のみなさんと一緒にできることを願っています。

小学部 図書館に行こう

 11月24日(金)と12月1日(金)に小学部児童が校外学習で須賀川市民交流センター「tette」内にある中央図書館に行ってきました。

 最初に司書の方に絵本の読み聞かせをしていただきました。食べ物や動物など児童が好きな題材から絵本を選んでいただいたり、大型絵本で物語の世界を伝えていただいたりなど、児童は楽しく興味をもってお話を聞くことができました。さらに、児童の質問にも丁寧に分かりやすく答えていただきました。読み聞かせの後は、教師と一緒に館内を散策したり、気になった本を手に取って読んだり、おすすめの本を探したりするなど、それぞれ教師や友だちとやりとりしながら、好きな本を選ぶことができました。また、受付で本を借りる際は、職員さんと話をした り、受付に利用カードを渡したりするなど、利用の仕方について学ぶこともできました。学校に着くと、早速自分で読んだり、教師に読んでもらったりするなど、絵本を繰り返し楽しむ様子が見られました。

 1年生は、みんなで出かける初めての校外学習でしたが、約束を守りながら、楽しく活動することができました。また、3・4年生は、本の楽しさや面白さを改めて感じるとともに、公共施設の使い方、公共の場でのマナーについて学ぶことができました。

 須賀川中央図書館のみなさん、お忙しい中読み聞かせや丁寧な案内をしていただきありがとうございました。

 

 

 

あおぞら会の皆さんとのミニ交流会

11月20日(月)、芦田塚町内会あおぞら会の方と、ミニ交流会を行いました。

あおぞら会の皆様とは、年に1回、ボッチャや歌などを一緒に楽しむ交流会を行っていましたが、ここ数年は新型コロナウイルス感染症の感染状況により、お手紙などをお届けする間接的な交流をさせていただいていました。先日、代表児童が手紙や手作りのしおりを届けに伺ったところ、会長様ご夫婦がその御礼にと、この度来校してくださいました。

あおぞら会の皆様のご厚意により、小学部児童全員に素敵なプレゼントもいただき、児童は大変喜んでいました。終始和やかな雰囲気の中、児童は少し恥ずかしそうにしながらも、自己紹介をしたり、手をつないで「さんぽ」の歌を歌ったりと、短い間でしたが、あおぞら会の皆様と楽しい時間を過ごすことができました。

また、会長さんから子どもたちへ「生まれてきてくれてありがとう」「芦田塚の学校に通ってくれてありがとう」との心温まるメッセージを頂き、職員も含めて大変感激いたしました。私たち須賀川支援学校が、会長様はじめ、あおぞら会、そして地域の皆様に温かく見守られていることを改めて感じることができました。

あおぞら会の皆様、お忙しい中御来校いただきまして、本当にありがとうございました。来年度またお会いし、一緒に活動できることを楽しみにしております。