地域支援センター「きらり」 特別支援教育研修会

 7月26日(木)に須賀川市民文化センターにて、地域支援センター「きらり」特別支援教育研修会を実施しました。県内の小・中学校、高等学校等から159名、本校のスタッフを合わせ計180名が参加しました。

 講師として、福島県立ふくしま医療センター こころの杜 副院長の井上祐紀先生をお招きし、「メンタルヘルスの問題を抱える子どもへの支援について」の講話をいただきました。こころの病気(ケガ)を抱える子どもに対し、「その人が問題」なのではなく、「問題が問題である」ことを認識させること、そのためには“外在化”を用いたアプローチ方法によって、子どもと支援者が問題を共有し、子どもの強みを生かしながら一緒に楽しく解決に向けて取り組んでいくことが大切であることを学びました。

 また、参加者が抱えている悩みに対しても、的確なアドバイスをいただくことができ、今後の支援方法を考える良い機会になりました。