小学部

親子保健教室

 11月16日(木)、校舎内学級児童と保護者を対象とし、親子保健教室を実施しました。今年度は、本校養護教諭を講師として、「歯磨き」をテーマに実施しました。

  初めに、歯磨きの大切さや、効果的な歯磨きの仕方についての講話を聞きました。アンパンマンも登場し、子どもたちは興味をもってモニターを見たり、話を聞いたりすることができました。また、クイズにも積極的に手を挙げて答え、歯は磨く順番を決めて一本ずつ磨くとよいことや、力を込めずに、優しい力で磨くとよいことなどを楽しく学ぶことができました。

  講話のあとは、実際に歯磨きを行いました。3・4年生は染め出し液を使って歯磨きを行いました。染め出し液の赤い色が残っている箇所をお母さんと一緒に確認し、チェックシートに記入しました。その後は、講話で教えてもらったように、歯ブラシの「わき」の部分を使ったり、小刻みに優しく動かしたりと、鏡を見ながら丁寧に汚れを落とすことができました。1年生は、お母さんに仕上げ磨きをしてもらいました。仕上げ磨きのポイントや磨き残しが多い部分などを確認した後は、それぞれマットに横になり、お母さんの膝に頭をのせて、落ち着いて仕上げ歯磨きをしてもらうことができました。

 次の日の昼食後の歯磨きでは、染め出しで確認した磨き残しの部分を意識して磨く様子や、進んで歯磨きをしようとする様子が見られました。歯と口の中の健康について意識を高める良い機会となりました。