小学部

「運動会」

 小学部の運動会は、年度当初、6月に計画していましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため延期し、11月26日(金)に行いました。昨年度と同様に、競技数を減らす等、規模を縮小して、授業の中で行いました。校舎内学級の児童3名と、リモートで訪問学級の児童1名が参加しました。わかくさ学級の児童は、感染症対策のため参加はできませんでしたが、「応援ビデオ」を作成し、運動会を盛り上げてくれました。

 個人競技では、校舎内学級の児童は、ハードルなどの障害物を越えて進み、ボールをゴールに向かって蹴ったり、訪問学級の児童は、教師とボールでやり取りをしたりしながら、ゴールを目指しました。最後まで力強く走ったり、教師とのやり取りを楽しみながら参加したりする姿が見られました。

 親子競技では、お父さんやお母さんとペアになり、「はらぺこあおむし」の旗をもって、布の下を通り抜けたり、三角コーンの周りを回ったりと、協力して進みました。最後には、親子でメダルを掛け合い、記念撮影をしました。息の合った姿に歓声が沸き上がりました。

 また、児童たちは、はじめの言葉や終わりの言葉、ラジオ体操などの役割にも進んで取り組みました。また、高学年の児童は、学習の中で身に付けたICTの技術を活用してプログラムを作成したり、運動会終了後の後片付けを進んで行ったりしました。

 今年の運動会のスローガンである「みんなでゴー! たのしくゴー! えがおでゴー!」のとおり、みんなで楽しく、笑顔がいっぱいのよい運動会となりました。

 ご家族の皆様には競技にご参加いただき、ありがとうございました。温かいご声援に児童たちは最後まで自分の力を発揮し、頑張ることができました。