小学部

小学部親子食育教室

 10月6日(水)、小学部校舎内学級で、親子食育教室を実施しました。本校の食育コーディネーターの鈴木睦美教諭を講師とし、児童3名、保護者3名が参加し、食べ物の働きと栄養、バランスの良い食事などについて学習しました。

 講話では、食べ物や料理のイラストカードを使ったワークを行いながら、食べ物が、その働きによって「主にエネルギーになるもの(黄色の仲間)」「主にからだをつくるもの(ピンクの仲間)」「主に体の調子を整えるもの(緑の仲間)」の3つに分類されること、「主食」「主菜」「副菜」を組み合わせるとバランスの良い食事になることを学びました。

 バランスの良い食事を考えるワークでは、献立シートの「主食」「主菜」「副菜」の位置に、それぞれに合う料理カードを選んで置いていきました。「おいしそうだね。先生は何が好き?」「主食はご飯かな?麺かな?」「ハンバーグに合う副菜は何かな?」など、お父さん、お母さん、教師とやりとりしながらメニューを考えることができました。「ごはん、ミネストローネ、ハンバーグ」の洋食メニューや、主菜は同じハンバーグでも、「ごはん、ハンバーグ、豚汁、おひたし」の和風メニュー、副菜が2つある、野菜たっぷりのヘルシーメニューなど、それぞれ組み合わせが工夫された献立を立てることができました。

 講師による、包丁も火も使わない「簡単ピラフ」の調理のデモンストレーションも見ました。キッチンバサミを使ってウインナーを切ったり、電子レンジを使って加熱したりして、あっという間に完成!

 ミックスベジタブルも入って、栄養バランスも良く、そして何より、バターの香りのよいおいしいピラフを、教室に戻ってからそれぞれいただきました。「おいしいね。」「お家でも作れそうだね。」などの声も聞かれました。

 親子、教師とで楽しく学べた食育教室となりました。