わかくさ

　１０月６日（水）、高等部（わかくさ学級）３年５組の２名の生徒が、三春町へ日帰りの修学旅行に行ってきました。２名の生徒にとって、校外で友達や教師と一緒に活動することが久しぶりだったため、出発前から期待感でいっぱいの様子でした。

　出発式を行ない、バスで最初の見学地である春田大橋へ向かいました。春田大橋は、車窓からの見学でしたが、バスを止めてしおりで確認しながらゆっくり眺めることができました。次の三春の里田園生活館でも、駐車場にバスを止め車窓から見学しました。

　最後は、三春ダムへ向かいました。小雨が降っていましたが、到着する頃には雨が止み、バスを降りてダムやダム周辺、資料館を見学しました。日常とは違う環境での活動や、友達や教師とのやりとりなど、一つ一つのことに嬉しさや楽しさを感じている様子が、２人の笑顔から伝わってきました。

　帰校後は、福島病院の一室をお借りして一緒に昼食をとりました。友達や教師との昼食が嬉しくてなかなか食事が進まないという楽しい一場面もありました。食事後は、写真を見ながら振り返りを行い、解散式をして病棟へ戻りました。

　短い時間ではありましたが、生徒が積極的に周囲とかかわろうとする姿や、事前学習を生かし見通しをもって参加する姿、そしてこの修学旅行を思い切り楽しむ姿を見ることができました。２名の生徒にとって、思い出深い貴重な体験になったことと思います。

　また、たくさんの方々にご協力をいただき、修学旅行という大きな行事を無事に終えることができました。ありがとうございました。