3月11日(木)中学部では卒業生を送る会を開催しました。
お世話になった3年生に喜んでもらおうと、1、2年生で協力して準備してきた送る会。
心を込めて作ったプレゼントに3年生はとても喜んでくれました。3年生からも卒業制作として、ティッシュボックスケースを各教室にいただきました。
レクリエーションでは、コロナ禍に最適なジェスチャーゲーム。3年生をキャプテンにチームを組み、対抗戦をしました。2人ペアになり、オリジナリティあふれるジェスチャーに大いに盛り上がりました!
思い出のスライドで3年間を懐かしんだ送る会。3年生には、新しい環境で自分らしく頑張ってほしいと思います。

1月29日(金)の中学部の弁論大会では、自分が今一番伝えたいことを文章にして発表しました。去年からこの日のために、こつこつと準備や練習を重ねてきました。
国民的大ヒットになった「鬼滅の刃」や社会的問題にもなっている「プラスチックゴミ問題」「友人」「ペット」など、そのテーマは多岐にわたりました。
自分の考えや想いを、皆の前で堂々と伝えることができました。また、友達の発表を聞くことで、新たな発見やそれぞれ努力したことなどを知ることができました。

校舎内中学部では、12月22日、須賀川市社会福祉協議会の伊藤さん、白坂さんを講師にお招きし、「福祉出前講座」を行いました。今回は、「車いすのしくみと介助のしかた」について「自走式」と「介助式」の車いすを持ってきてくださり、車いすはどのような方が利用するのか、それぞれの車いすの特徴やしくみについて講話をいただきました。その後、生徒たちは車いすに乗る人、介助する人とに分かれ、役割を交替し講師のアドバイスを受けながら活動しました。段差のあるコーナーでは、数センチの段差でも車いすを介助するには、想像以上の力が必要であることを体感しました。足の不自由な方や高齢者、車いすを必要とする障がいのある方の気もちと介助者としての心構え、声かけのタイミングなども学び、互いに優しく声をかけ合うなどの姿が見られました。短い時間でしたが、生徒たちにとって有意義な時間を過ごすことができました。




12月17日(木)に、校舎中学部では郡山市の大安場史跡公園に行ってきました。ガイダンス施設内では、大安場古墳の発見までの短編映画を鑑賞後、展示室の土器などを見学。発掘された土器で、完全な形でなく小さなかけらでも、他に見られない珍しく希少価値のあるものは重要文化財に指定されることも学びました。また、体験活動の「土器の拓本作り」と「石器で切り絵」では、指導員の方の話をよく聞き、集中して活動に取り組む姿が見られました。墨の付け加減や小さな石器(黒曜石・頁岩)で紙を切ることの難しさを感じながらも、作品を完成させることができ、みんな満足気でした。屋外施設では、東北地方最大という”前方後方墳”に登り、実際の大きさや高さに驚嘆していました。翌日の事後学習では、写真を見たり体験活動の作品を鑑賞したりしながら、校外学習を振り返りました。「土器にドキドキ!」「古墳にコーフン!」、歴史についての関心を深め、縄文人への想いを馳せることができた楽しい校外学習となりました。




12月9日(水)に職場体験活動と校内実習の報告会を行いました。校内実習の報告では、出来高表を提示しながら1週間の実習でがんばったことを発表しました。職場体験活動の報告では、「緊張したけど楽しかった。」「笑顔を大切にすることがわかった。」「店の裏方の仕事が分かった。」など、体験中に感じたことを振り返り、一人一人発表することができました。報告会を通して、進路について改めて考える機会となりました。


中学部1・2・3年2組の3名は、11月30日(月)~12月4日(金)の5日間、校内実習を行いました。保護者の方や教員から注文を受け、アイロンビーズ製のペン立て作りを行いました。「時間を守る。」「言葉遣いに気を付ける。」「身だしなみに気を付ける。」「あいさつ・返事・報告をする。」等の目標を立てて臨み、普段の作業学習よりも長い時間でしたが、目標を意識して自分から取り組むことができました。



11月24日(火)から25日(水)の期間に中学1年生から3年生の10名は地域の企業や公共施設等で職場体験を行いました。実際に職場での仕事を体験することで働くことの大変さを感じるとともに、普段の学校生活とは違った楽しさや仕事の裏側を知る機会となりました。体験後は「笑顔でいることの大切さがわかった。」「アルバイトをしてみたい。」等と感想が出ており、働くことに対するイメージや自分の進路について考える貴重な機会となりました。



11月12日(木)~13日(金)に、校舎中学部3年生6名はいわき方面に修学旅行に行ってきました。
初日の「石炭化石館ほるる」では、古代の生き物の化石を見たり触れたりしながら、生物の進化について学習を深めました。昔の人々の生活や常磐炭鉱の歴史も学び、現代のエネルギー問題などにも関心をもつことができました。また、「スパリゾートハワイアンズ」では、常磐炭鉱閉山後のいわき市の地域おこしや発展の経緯について知ったり、本格的なダンサーのフラダンスショーやファイヤーショーを見たりと、貴重な経験をすることができました。男子生徒はたくさんの大きなプールやスライダーを楽しみ、女子生徒はハワイ雑貨やインテリアのお店を一緒に見て歩き、友達同士の交流も深めることができました。
2日目の「アクアマリンふくしま」では、貴重な生き物たちを間近に見たり、家族へのお土産を買ったりとそれぞれ楽しむことができました。昼食は教師と相談しながら生徒たち自身で考えて選び、いわきの海鮮やオムライスやパスタなど、思い思いにおいしいものを食べることができました。
新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、日程や内容など当初の予定とは変更になった修学旅行でしたが、2日間とも天候にも恵まれ、6人全員で参加することができ、楽しい思い出を作ってくることができました。



