中学部

2021年12月の記事一覧

中学部校外学習「白河小峰城跡・歴史館、だるまランド」

  12月21日(火)に、校舎中学部では白河市の白河小峰城跡や歴史館、だるまランドに行ってきました。

小峰城跡の見学では、ボランティアガイドさんに石垣の特徴や、映画の撮影場所になったことなどを教えていただきながら見学し、三重櫓では実際に上の階まで上り、石落としなどの敵を撃退する櫓の工夫について学びました。また、歴史館では、小峰城の築城から戊辰戦争で落城するまでの流れや、VRシアターで小峰城の全貌について知ることができ、生徒たち一人一人が小峰城の歴史について積極的に学ぼうとする姿が見られました。だるまランドでは、伝統的工芸品である白河だるまの絵付けを見学し、実際に絵付けに挑戦しました。自分だけのだるまのデザインを考え、集中して絵付けに取り組み、オリジナルのだるまを完成させることができました。地域の文化や歴史について初めて見て知ることも多く、沢山の発見があった校外学習となりました。

 

 

 

小塩江中学校との交流及び共同学習

 12月7日(火)小塩江中学校との交流及び共同学習が行われました。昨年度につづき、小塩江中学校が会場でした。開会式の後、グループごとに自己紹介をしました。緊張しながらも、名前や好きなことを話す様子が見られました。

 交流ゲームは、はじめにうちわで洗濯ばさみやビー玉などをすくう「洗濯ばさみすくい」を行いました。上手にすくっている生徒を見て歓声や応援の声が上がりました。「ジェスチャーリレー」では、「ソフトボール」「卓球」などのお題を、学校を越えて協力し合い、伝えようとする姿が見られました。最後は「缶つりゲーム」で盛り上がり、楽しく交流タイムをしめくくりました。

 閉会式のあとバスに乗るまでの間、小塩江中学校のみなさんは手を振り続けてくれ、本校の生徒も「また来年!」と応じました。短い時間ではありましたが、充実した交流会となりました。

令和3年度 校内実習・職場体験活動 報告会

 12月8日(水)に本校会議室にて、校内実習と職場体験の報告会を行いました。実習や体験で頑張ったことや学んだこと、これからの生活で心がけたいことなどを発表しました。

 校内実習の報告では、仕上がった製品を披露し、5日間の仕事の成果を、自信をもって発表することができました。職場体験の報告では、「品出しの仕事は集中力と体力が必要だとわかった。」「立ち仕事が大変だったので、もっと体力をつけたい。」など多くの感想が聞かれました。それぞれの生徒が、実際に働いてみて実感したことから、課題を見つけることができました。体験で学んだことを共有することができ、とても有意義な報告会となりました。

中学部 校内実習・職場体験活動

「中学部 校内実習」

 11月29日(月)~12月3日(金)の5日間、1・2・3年2組の生徒3名は校内実習に参加しました。登校から下校まで一日の殆どを木工室で過ごし、保護者や先生方からの注文製品(アイロンビーズのペン立て作り、刺し子製品、パッチワーク製品)の製作をしました。

登校後、出勤簿にシールをはり、着替え、ラジオ体操と朝礼をおこない、エプロンに着替え、今日取り組む内容や個別の目標を確認し、1コマ約90分の実習を3コマ取組みました。  

休憩時間では、お茶を飲みながらおしゃべりなどでリフレッシュし、お昼はお母さん手作りのおいしいお弁当を食べ、普段の作業学習とはまた違った雰囲気の中でも、生徒たちは黙々と製品作りに取り組んでいました。

 

校内実習頑張ろう会」では教頭先生から、実習中の心得等をお聞きしました。

パッチワークのピースを縫い合わせる。

アイロンビーズを指先でプレートにはめる。

刺し子の裏、刺し終わりの始末をする。

 

「令和3年度 職場体験活動」

11月30日(火)、12月1日(水)に職場体験活動を実施しました。

いちい、ダイユーエイト、ユニクロ、須賀川図書館、パン屋、アビリティーズジャスコなどたくさんの企業や事業所のご協力をいただきました。普段は見ることができない店のバックヤードで仕事をし、新鮮な体験ができた一方、重いものを運んだり、長時間の立ち仕事や接客を経験したりするなど、働くことの大変さについても触れる機会になりました。それぞれの生徒にとって今回の体験が働くことについて考えるきっかけになりました。