中学部

学校紹介 [中学部]

令和3年度 校内実習・職場体験活動 報告会

 12月8日(水)に本校会議室にて、校内実習と職場体験の報告会を行いました。実習や体験で頑張ったことや学んだこと、これからの生活で心がけたいことなどを発表しました。

 校内実習の報告では、仕上がった製品を披露し、5日間の仕事の成果を、自信をもって発表することができました。職場体験の報告では、「品出しの仕事は集中力と体力が必要だとわかった。」「立ち仕事が大変だったので、もっと体力をつけたい。」など多くの感想が聞かれました。それぞれの生徒が、実際に働いてみて実感したことから、課題を見つけることができました。体験で学んだことを共有することができ、とても有意義な報告会となりました。

中学部 校内実習・職場体験活動

「中学部 校内実習」

 11月29日(月)~12月3日(金)の5日間、1・2・3年2組の生徒3名は校内実習に参加しました。登校から下校まで一日の殆どを木工室で過ごし、保護者や先生方からの注文製品(アイロンビーズのペン立て作り、刺し子製品、パッチワーク製品)の製作をしました。

登校後、出勤簿にシールをはり、着替え、ラジオ体操と朝礼をおこない、エプロンに着替え、今日取り組む内容や個別の目標を確認し、1コマ約90分の実習を3コマ取組みました。  

休憩時間では、お茶を飲みながらおしゃべりなどでリフレッシュし、お昼はお母さん手作りのおいしいお弁当を食べ、普段の作業学習とはまた違った雰囲気の中でも、生徒たちは黙々と製品作りに取り組んでいました。

 

校内実習頑張ろう会」では教頭先生から、実習中の心得等をお聞きしました。

パッチワークのピースを縫い合わせる。

アイロンビーズを指先でプレートにはめる。

刺し子の裏、刺し終わりの始末をする。

 

「令和3年度 職場体験活動」

11月30日(火)、12月1日(水)に職場体験活動を実施しました。

いちい、ダイユーエイト、ユニクロ、須賀川図書館、パン屋、アビリティーズジャスコなどたくさんの企業や事業所のご協力をいただきました。普段は見ることができない店のバックヤードで仕事をし、新鮮な体験ができた一方、重いものを運んだり、長時間の立ち仕事や接客を経験したりするなど、働くことの大変さについても触れる機会になりました。それぞれの生徒にとって今回の体験が働くことについて考えるきっかけになりました。

中学部 宿泊学習

 11月4日(木)、5日(金)の二日間、宿泊学習で那須甲子青少年自然の家へ行ってきました。天気にも恵まれ、自然を感じたり、友達と一緒に過ごしたりしながら、元気に二日間の活動に取り組むことができました。集団での活動を意識し約束を守り、自分でできることは自分で行うことができました。自ら率先して活動の準備や片付けを行う姿も見られ、それぞれの活動もとても意欲的に行いました。仲間との楽しい思い出がたくさんできました。

   

「食事                「なすかしチャレラン

感染症対策をしながら食事をしました」 割り箸をペットボトルに入れるゲーム」

 

    

「オリエンテーリング         「オリエンテーリング

    これから出発!」           写真の物をみつけます」 

 

    

「キャンプファイヤーの準備     「キャンプファイヤー

     うまく積めるかな」      みんなで焚火を囲んで眺めました」

     

「キャンプファイヤー          「クラフト活動

     レクリエーション」        キーホルダーの作成」

 

  

「震災を学ぶ活動            「部屋の清掃」

 リモートで震災の時の須賀川市や

 藤沼湖の話を聞きました。」  

      

 

小・中学部 児童生徒会役員選挙

 9月28日(火)、児童生徒会役員選挙がありました。

会長に1名、副会長に2名が立候補し、活発な選挙となりました。

立会演説会では、「自分にできることを、精一杯頑張りたい。」など、立候補者は自分の思いや考えを堂々と伝え、有権者である児童生徒も立候補者の話を真剣に聞いていました。

 投票では、今年度も須賀川市の選挙管理委員会からお借りした記載台と投票箱を使用して、実際の選挙に近い体験をしながら投票しました。わかくさ学級は、ベッドサイドでの授業時間に動画で立候補者のあいさつを見て、期日前投票を行いました。

高齢者福祉施設訪問(オンラインでの交流会)

6月30日(水)に、いわせ生きがいデイサービスを利用している方々と、オンラインでの交流会を行いました。はじめに、利用者の方々が行っているリズム体操を体験しました。その後、生徒から「スポーツなぞなぞ」を出しました。「犬が銅メダルをもらうスポーツはな~んだ?」「矢を9本集めてやるスポーツはな~んだ?」とよく聞こえるように話そうとする生徒たち。利用者の方が正解すると、大きな拍手がおこりました。次に行ったジェスチャーゲームでは、伝わるように協力してジェスチャーをする姿が見られました。最後に、利用者の方々にサプライズのプレゼントとしていた、生徒たちからの七夕飾りと短冊が登場。歓声を上げる利用者の方々に「ありがとう。さようなら。」と手を振り、会をしめくくりました。交流活動をとおして、お互いに思いやる気持ちや協力することの大切さを学びながら、楽しい時間を過ごすことができました。

令和3年度 先輩の話を聞く会

 昨年度中学部を卒業し、本校の高等部に進学した先輩2名を講師にお招きし、「先輩の話を聞く会」を行いました。高等部での生活や学習、中学部と高等部で変わったこと、受験のことなど、貴重な話を聴くことができました。身近なようで、普段はなかなか一緒に活動する機会が少ない高等部ですが、今回の会をきっかけに、高等部について知り、高等部での生活や学習、進学することについて具体的なイメージをもつことができました。

  
 
 
 
 
 
 

小・中学部 児童生徒総会

5月12日(水)、小学部4年生以上、中学部全学年の児童生徒で、児童生徒総会を行いました。

 児童生徒会役員の進行のもと、児童生徒会組織を確認し、決算報告や予算案、会則の改正について、審議を行いました。

 また、委員会活動について、活動する意義や目的を確認し、各委員会について説明を聞き、活動内容を知ることができました。

 委員会編制後、計画に沿って活動し、2月には委員活動報告会を行います。

小・中学部 交通安全教室

 4月22日(木)に交通安全教室を実施しました。体験活動の前半は、車の運転席に乗り、運転席からの見え方や車の死角について体験しました。後半には、学校からイオンタウン須賀川前交差点までの道のりを歩き、道路の危険な箇所を確認したり、道路の横断の仕方を学んだりしました。

 学校に戻った後は、交通安全クイズを通して活動を振り返り、須賀川警察署の方から講評をいただき、安全な歩行の仕方について学ぶことができました。

令和3年度中学部対面式

 中学部では7名の新転入生を迎え、4月9日(金)に対面式を行いました。1年生は緊張した面持ちでしたが、サイコロゲームなどで自己紹介をしたり、友達の好きなことを聞いたりしていくうちに、好きなものの共通点が見つかり、話をするきっかけになりました。和やかな雰囲気で会が進み、緊張も少しずつほぐれてきて、笑顔も多く見られた対面式となりました。

 今年度は14名の生徒と共に、元気にスタートです!

 

 

 

卒業生を送る会

3月11日(木)中学部では卒業生を送る会を開催しました。

お世話になった3年生に喜んでもらおうと、1、2年生で協力して準備してきた送る会。

心を込めて作ったプレゼントに3年生はとても喜んでくれました。3年生からも卒業制作として、ティッシュボックスケースを各教室にいただきました。

 レクリエーションでは、コロナ禍に最適なジェスチャーゲーム。3年生をキャプテンにチームを組み、対抗戦をしました。2人ペアになり、オリジナリティあふれるジェスチャーに大いに盛り上がりました!

 思い出のスライドで3年間を懐かしんだ送る会。3年生には、新しい環境で自分らしく頑張ってほしいと思います。

中学部弁論大会

 1月29日(金)の中学部の弁論大会では、自分が今一番伝えたいことを文章にして発表しました。去年からこの日のために、こつこつと準備や練習を重ねてきました。

 国民的大ヒットになった「鬼滅の刃」や社会的問題にもなっている「プラスチックゴミ問題」「友人」「ペット」など、そのテーマは多岐にわたりました。

 自分の考えや想いを、皆の前で堂々と伝えることができました。また、友達の発表を聞くことで、新たな発見やそれぞれ努力したことなどを知ることができました。

  

令和2年度 福祉出前講座

校舎内中学部では、12月22日、須賀川市社会福祉協議会の伊藤さん、白坂さんを講師にお招きし、「福祉出前講座」を行いました。今回は、「車いすのしくみと介助のしかた」について「自走式」と「介助式」の車いすを持ってきてくださり、車いすはどのような方が利用するのか、それぞれの車いすの特徴やしくみについて講話をいただきました。その後、生徒たちは車いすに乗る人、介助する人とに分かれ、役割を交替し講師のアドバイスを受けながら活動しました。段差のあるコーナーでは、数センチの段差でも車いすを介助するには、想像以上の力が必要であることを体感しました。足の不自由な方や高齢者、車いすを必要とする障がいのある方の気もちと介助者としての心構え、声かけのタイミングなども学び、互いに優しく声をかけ合うなどの姿が見られました。短い時間でしたが、生徒たちにとって有意義な時間を過ごすことができました。

 

小・中学部校外学習「大安場史跡公園」

12月17日(木)に、校舎中学部では郡山市の大安場史跡公園に行ってきました。ガイダンス施設内では、大安場古墳の発見までの短編映画を鑑賞後、展示室の土器などを見学。発掘された土器で、完全な形でなく小さなかけらでも、他に見られない珍しく希少価値のあるものは重要文化財に指定されることも学びました。また、体験活動の「土器の拓本作り」と「石器で切り絵」では、指導員の方の話をよく聞き、集中して活動に取り組む姿が見られました。墨の付け加減や小さな石器(黒曜石・頁岩)で紙を切ることの難しさを感じながらも、作品を完成させることができ、みんな満足気でした。屋外施設では、東北地方最大という”前方後方墳”に登り、実際の大きさや高さに驚嘆していました。翌日の事後学習では、写真を見たり体験活動の作品を鑑賞したりしながら、校外学習を振り返りました。「土器にドキドキ!」「古墳にコーフン!」、歴史についての関心を深め、縄文人への想いを馳せることができた楽しい校外学習となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

中学部職場体験活動・校内実習報告会

 12月9日(水)に職場体験活動と校内実習の報告会を行いました。校内実習の報告では、出来高表を提示しながら1週間の実習でがんばったことを発表しました。職場体験活動の報告では、「緊張したけど楽しかった。」「笑顔を大切にすることがわかった。」「店の裏方の仕事が分かった。」など、体験中に感じたことを振り返り、一人一人発表することができました。報告会を通して、進路について改めて考える機会となりました。

中学部校内実習

 中学部1・2・3年2組の3名は、11月30日(月)~12月4日(金)の5日間、校内実習を行いました。保護者の方や教員から注文を受け、アイロンビーズ製のペン立て作りを行いました。「時間を守る。」「言葉遣いに気を付ける。」「身だしなみに気を付ける。」「あいさつ・返事・報告をする。」等の目標を立てて臨み、普段の作業学習よりも長い時間でしたが、目標を意識して自分から取り組むことができました。

中学部職場体験学習

 11月24日(火)から25日(水)の期間に中学1年生から3年生の10名は地域の企業や公共施設等で職場体験を行いました。実際に職場での仕事を体験することで働くことの大変さを感じるとともに、普段の学校生活とは違った楽しさや仕事の裏側を知る機会となりました。体験後は「笑顔でいることの大切さがわかった。」「アルバイトをしてみたい。」等と感想が出ており、働くことに対するイメージや自分の進路について考える貴重な機会となりました。

中学部 小塩江中学校との交流及び共同学習

12月8日(火)に小塩江中学校を訪問し、グループに分かれてゲームをして交流しました。「新聞ぽん」では、投げる順番を相談してから、ゲームがスタートしました。自分のチームの箱に入らず、苦戦する生徒もいましたが、小塩江中学校の生徒と協力しながら、頑張ることができました。「ジェスチャーリレー」では、お題をもとにグループそれぞれが個性あふれる動きをして、盛り上がりました。「〇×クイズ」や「私は誰でしょうクイズ」では、話し合ったり、考えを共有したりして正解を導くことができました。ゲームに取り組む中で、緊張がほぐれ、楽しい時間を共有することができました。

中学部 修学旅行

 11月12日(木)~13日(金)に、校舎中学部3年生6名はいわき方面に修学旅行に行ってきました。

 初日の「石炭化石館ほるる」では、古代の生き物の化石を見たり触れたりしながら、生物の進化について学習を深めました。昔の人々の生活や常磐炭鉱の歴史も学び、現代のエネルギー問題などにも関心をもつことができました。また、「スパリゾートハワイアンズ」では、常磐炭鉱閉山後のいわき市の地域おこしや発展の経緯について知ったり、本格的なダンサーのフラダンスショーやファイヤーショーを見たりと、貴重な経験をすることができました。男子生徒はたくさんの大きなプールやスライダーを楽しみ、女子生徒はハワイ雑貨やインテリアのお店を一緒に見て歩き、友達同士の交流も深めることができました。

 2日目の「アクアマリンふくしま」では、貴重な生き物たちを間近に見たり、家族へのお土産を買ったりとそれぞれ楽しむことができました。昼食は教師と相談しながら生徒たち自身で考えて選び、いわきの海鮮やオムライスやパスタなど、思い思いにおいしいものを食べることができました。

 新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、日程や内容など当初の予定とは変更になった修学旅行でしたが、2日間とも天候にも恵まれ、6人全員で参加することができ、楽しい思い出を作ってくることができました。

 

小・中学部 児童生徒会役員改選選挙

9月23日(水)、小学部4年生以上、中学部全学年の児童生徒で、児童生徒会役員改選選挙を行いました。

今年度は会長職へ1名、副会長職へ2名立候補し、活発な選挙戦となりました。立候補者は、立会演説会で「元気なあいさつをして、明るい須賀川支援学校にしたい。」など、自分の考えを堂々と述べていました。

今年度も、須賀川市の選挙管理委員会から、選挙で実際に使用する記載台と投票箱をお借りしました。演説後の投票では、選挙管理委員会の生徒から投票用紙を受け取り、記載台で記入した後、投票箱に入れるという、本物の選挙に近い体験をすることができました。

中学部宿泊学習

 9月17日(木)~18日(金)の2日間、中学部1、2年生が磐梯青少年交流の家で宿泊学習を行いました。両日とも、晴天に恵まれました。

 1日目は雄大な自然の中で、オリエンテーリングを行いました。夜はキャンプファイヤーを行い、イントロゲームやダンスでとても楽しい時間を過ごすことができました。 2日目は野外炊飯を行いました。今回は初めてのメニュー「焼肉」でした。火を点けたり、薪でご飯を炊いたりと普段の生活とは違う体験ができました。大自然の中で逞しく成長しました。