中学部

学校紹介 [中学部]

第2回学部集会(小・中学部)

10月2日(水)、今年度2回目の学部集会が行われました。

前半は、新しい児童生徒会役員と後期学級委員長の任命式、食育コンクールの表彰、秋桜祭のお知らせがありました。任命式では、小中それぞれの代表児童生徒がしっかりと任命書を受け取りました。任命された皆さんには、任期までの間友達と協力しながら活動していってほしいと思います。秋桜祭のお知らせでは、こすもすプロジェクトのメンバーから、プログラムの表紙に決定した作品の紹介がありました。

後半のレクリエーション活動では、2択クイズと玉入れを行いました。2択クイズは、各学級から出してもらった問題から出題しました。「学校の階段の数は何段?」「学級で飼育している動物は何?」など、身近な問題に対して学級内で話し合ったり、正解と思う札を分担して上げたりするなど、協力しながら楽しんで活動する姿が見られました。

次回の学部集会は、来年1月に行われる予定です。

1、2学年宿泊学習

9月19日(木)、20日(金)の2日間、郡山自然の家で宿泊学習を行いました。両日とも、あいにくの雨模様でしたが、生徒たちは屋内で楽しく充実した活動をすることができました。1日目は、午前に震災を学ぶ活動を、午後に「サザッピーチャレンジ」(室内スポーツ)、室内サーキットを行いました。夜のキャンドルファイヤーでは、厳かな雰囲気の中、一人一人が大きな燭台のロウソクに火を灯し、その明かりの下、一日の活動を振り返ったり、イントロクイズをしたりしながら、みんなで楽しい時間を過ごしました。2日目は、革細工や野外炊飯を行いました。革細工では、全員が初挑戦ながら、細かな部分まで丁寧に制作を行い、思い思いのデザインを作ることができました。生徒全員がきまりを守り、お互いに協力しながら自ら進んで活動に参加することで、仲間との楽しい思い出をたくさん作ることができました。

児童生徒会役員選挙

 9月18日(水)に小中学部児童生徒会役員選挙が行われました。

 立会演説会では、立候補者2名がよりよい学校にしたいという思いや考えを自分の言葉で伝え、それを他の児童生徒は真剣に聞いていました。

 その後の投票では、今年度も須賀川市の選挙管理委員会からお借りした記載台と投票箱を使用させていただき、実際の選挙の粛々とした雰囲気を味わいながら投票を行うことができました。

 わかくさ学級では、個別学習の中で立候補者のあいさつを動画で視聴したり、期日前投票を行ったりすることで選挙に参加することができました。

「1,2学年校外学習」

7月19日(金)、1、2学年の校外学習が行われました。一同スクールバスに乗り、三春方面へ。途中、大きな三春ダムや深緑の滝桜を車窓から眺めながら、活動場所のコミュタン福島に到着しました。

到着後、まず学習室にて風力発電の実験を行いました。風車の羽の枚数や形、当てる風の強さの変化で発電量が変化することを、タブレット端末でリアルタイムに知ることができました。

次に、未来創造、環境回復、環境創造の3つのエリアや環境創造シアターで、ふくしまの現在や過去、そして未来について、職員の方の解説から学んだり、シアターで体感したりすることができました。

昼食後は、各エリアでそれぞれ自由に見学や体験を行い、さらに学びを深めることができました。

1学期のまとめの時期に、1、2年生全員が参加することができ、充実した学習活動となりました。2学期は同じメンバーで宿泊学習が行われるので、今回の経験を繋げていければと思います。

「小・中学部水泳教室」

   7月5日(金)に小・中学部の水泳教室を西郷村民屋内プールで行いました。

   本校は、校舎が被災し水治訓練室が使用できない状況が続いている中での校外での水泳教室ということで子供たちは朝から大喜びです。

  「水泳教室が楽しみでいつもより早く起きてしまいました。」「朝食をたくさん食べてきました。」「水泳教室の準備を自分でしてきました。」などの声がたくさん聞かれました。

    はじめに、軽快な音楽に合わせ、アクアビクスを行いました。次に、顔を水の中につける、足の動かし方に気を付けながらバタ足をするなど一人一人が自分の目標を決めて、練習をしました。昨年度、難しかったことにもチャレンジをし、できるようになった児童生徒の姿が多くありました。

    一人一人が、楽しく、十分に体を動かすことができた水泳教室となりました。

    西郷村民プール職員の皆様には、多大なる御配慮をいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

「修学旅行」

 5月22日(水)~24日(金)にかけて、栃木県日光・那須方面への修学旅行を実施しました。3日間とも、天候に恵まれ、景色や食事、動物とのふれあい、江戸の生活や温泉など、様々な体験を通してたくさん学び、楽しい思い出を作ることができました。保護者の皆様をはじめ、旅行会社や各施設の方々のご協力のおかげで無事、修学旅行を終えることができました。ありがとうございます。

第1回学部集会(小・中学部)

5月21日(金)、1回目の学部集会が行われました。

 会の前半、前期の学級委員長の任命式があり、小中それぞれの代表児童生徒がしっかりと任命書を受け取りました。学級委員長に選出された皆さんには、学級の友達と協力しながら活動していってほしいと思います。

 後半のレクリエーション活動では、3つのグループに分かれ、「足算(あしざん)」という動物の足の数を足して10になるようにカードをめくっていくゲームを行いました。仲間や相手がめくったカードを見てカードの場所を覚えたり、足の数を計算したりするなど、グループ内で協力しながら楽しんで活動する姿が見られました。

 次回の学部集会は10月に行われる予定です。

児童生徒会総会(小・中学部)

 5月8日(水)、小・中学部の児童生徒会総会が行われました。

 今年度は、校舎学級とわかくさ学級合わせて28名のメンバーで、ボランティア、リサイクル、図書そして役員会の各委員会にそれぞれ所属し、活動を行っていきます。

 総会当日、会場に来ることが難しい児童生徒については、事前に書面評決書で賛成・反対の意思を伝えたり、教室と会場をリモートで繋いだりしながら参加することができました。

 これから1年間、友達と協力しながら自分から進んで活動していってほしいと思います。

小塩江中学校との交流会および共同学習

 12月5日(火)、今年度も、須賀川市立小塩江中学校との交流会が同校体育館で行われました。両校の生徒混合で3チームに分かれて「ジェスチャーリレー」や「風船運びリレー」、「文字並べゲーム」、「シャトル投げ」の4種目のレクレーション活動を行いました。各競技の場面では、話し合ってペアや順番を決めたり、協力して答えを考えたり、応援し合ったりしながら親睦を深めることができました。小塩江中の生徒たちの丁寧で親切な態度に、終始、あたたかな雰囲気を感じながら交流を深めることができました。交流の最後には素敵な手作りのメダルが全員に手渡されました。本校の生徒たちにとっても、小塩江中の生徒たちにとっても、相互に理解を深めることができた貴重な時間となりました。

「小・中学部水泳教室」

 7月20日(木)に小・中学部の水泳教室を西郷村民屋内プールで行いました。

 本校における水泳学習は、令和4年3月16日の福島県沖を震源とする地震により校舎が被災し、水治訓練室での水泳学習が行えない状況でした。

 小・中学部そろっての水泳学習を久しぶりに行うということで、子供たちは大喜びです。

 はじめに軽快な音楽に合わせてアクアビクスで体を十分に動かし、楽しく水に慣れることからはじめました。次に、顔を水につける練習やバタ足やクロールの手のかき方の練習では、何度も教師や友達と確認し合いながら取り組む姿が見られました。

 以前より泳げるようになったり、水に潜れるようになったりした児童生徒がおり、学部を越えて称賛し合う姿もありました。

 大きなプールで一人一人が十分に体を動かすことができた水泳教室になりました。

 西郷村民プール職員の皆様には、多大なる御配慮をいただきましてありがとうございました。

 

        

 

  

 

3学年校外学習

 5月2日(火)、3学年の生徒は福島市に行ってきました。朝、後輩や教師たちから盛大に見送られ、まずはスクールバスで須賀川駅へ。駅では、券売機で切符を一人一人が購入し、次は在来線に乗車し郡山駅へ。一度改札を出て、再び券売機の前へ。友達が見守る中、代表の生徒がガイダンスに従いながら券売機を操作し、郡山―福島間の往復乗車券・特急券を購入、その後それぞれが切符を2枚重ねて改札を通り、乗る新幹線の番線や号車を確認し、無事乗車することができました。

 福島駅に到着後は、東・西口のお店を見て買い物をしたり、レストランでそれぞれが注文し、昼食をとったりするなど、自分で考えながら行動することができました。

 初めての新幹線乗車、初めての福島市訪問という生徒もいましたが、教師の説明をよく聞いて、全員落ち着いて行動し、無事学校に到着することができました。今後はこの経験をもとに、今月24日からの修学旅行に向けて、さらに事前の学習を進めていきたいと思います。

弁論大会

1月27日(金)中学部弁論大会を実施しました。興味のあること、日頃感じていること、社会で話題になっていることなど、生徒それぞれがテーマを考えこの日に向けて原稿を作成しました。声の大きさや話す速度、間の取り方など、発表時に気を付ける点についても練習を重ねました。

当日は緊張感のある中、自分の思いが相手に伝わるようにと一生懸命に発表することができました。また弁論大会の準備をしていく中で、原稿を書くことの難しさや発表の大変さを一人一人が感じていたため、友達の発表も真剣に聞こうという気持ちが生まれたようです。友達の発表の良いところを見つけ、感想用紙にしっかりと記入することができました。お互いの理解をさらに深める機会となりました。

 

小塩江中学校との交流会及び共同学習

 12月6日(火)小雪がちらつく日、須賀川市立小塩江中学校との交流会が同校体育館で行われました。今回は、本校舎に残っている生徒とのリモートによる交流も同時に実施しました。

 近年は年1回の交流会ですが、生徒たちはこの日を心待ちにしていました。小塩江中学校の生徒さんたちは、生徒会を中心に本校生と楽しく交流ができるよう、沢山のゲームや小道具を用意してくれました。

 開会式後、赤・青・黄の3つのチームに分かれ、それぞれのグループ内で自己紹介をしていくうちに、互いの緊張感が徐々にほぐれていきました。最初の「噴火ゲーム」は、長い縦型の透明な筒の中に色とりどりの風船があり、筒の下から協力して団扇であおぎ、筒から風船を何個出したかを競うゲームでした。筒の途中で風船が詰まり、必死にあおいでもなかなか筒から出ず、知恵と体力を要するゲームでした。

 他にも「シャトル投げ」や「ジェスチャーゲーム」、「ボール運びリレー」も行いました。チーム毎に行った「ジェスチャーゲーム」では、後ろの人から先頭の人へとジェスチャーでつなげていくにつれ、いつの間にか動きが変わり、全く違うものに変わってしまう・・・といった予想外の場面も、和やかな空気を作りました。

 小塩江中の生徒たちは、皆優しく親切で、本校の生徒の名前を積極的に呼んでくれるなどの心配りのできる生徒たちばかりでした。お互いを理解し、認め合い、一層交流を深めることができました。

噴火ゲームリモートで交流している様子

小・中学部 秋桜祭

10月29日(土)にさわやかな青空の下、秋桜祭が行われました。今年度は、高等部・わかくさと会場は分かれての発表となりました。しかし、須賀川支援学校の皆の心は強い絆でつながっています。お互いの会場での成功を祈りながら、ステージ発表が始まりました。

小学部の発表は「ゆめ でんしゃでGO!」 お客様は、夢の電車に乗って子どもたちのがんばりと笑顔を楽しむ素敵な旅を心から満喫することができました。

中学部の発表は劇・合唱・ダンスの3幕構成の「輝け!はばたけ!ぼくらの願い」17人の力が1つになって素晴らしいステージを作り上げることができました。

お客様からの惜しみない拍手をいただき、最高の笑顔で秋桜祭を締めくくることができました。

児童生徒会役員選挙

9月21日に小中学部児童生徒会役員選挙が執り行われました。

立会演説会では、立候補者は緊張しながらも、よりよい学校生活に対する思いや考えを自分の言葉で力強く表明し、有権者である児童生徒も真剣に演説を聞いていました。

投票では、今年度も須賀川市の選挙管理委員会からお借りした記載台と投票箱を使用し、実際の選挙の雰囲気を味わいながらの粛々とした選挙となりました。

わかくさ学級では、病棟内での個別学習の中で、立候補者のあいさつを動画で視聴し、期日前投票を行いました。

    

中学部 秋桜祭 ステージ発表練習

 10月29日(土)の秋桜祭に向けて、中学部全学年の生徒が一丸になり、ステージ発表の練習に取り組んでいます。内容についてはネタバレになってしまうので、詳しくは未だお伝えできませんが、笑いあり涙ありの感動的なステージ発表となっております。当日をお楽しみに、今しばらくお待ちください。   

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1・2学年 宿泊学習

 9月27日(火)、28日(水)の二日間、宿泊学習で郡山自然の家に行ってきました。両日とも天気に恵まれ、自然の中でのびのびと活動することができました。1日目は、野外炊飯やオリエンテーリング、キャンプファイアーなどを行いました。夜のキャンプファイアーでは、燃え盛る火の前でイントロクイズやダンスをして楽しい時間を過ごしました。2日目は、万年カレンダーを作ったり、室内サーキットに挑戦したりしました。約束を守って、率先して活動に取り組み、仲間との楽しい思い出がたくさんできました。

中学部ボランティア活動(3学年)

9月28日(水)、中学部の3年生4名で校門から駐車場内の草むしりをしました。

天候にも恵まれた中、学校をきれいにしようと集中して草むしりに取り組みました。アスファルトやインターロッキングの間から生えてくる小さな雑草を抜くのには、指先に力も入りました。短い時間でしたが、すっきりときれいな敷地になりました。

高齢者福祉施設訪問交流

7月7日(木)、いわせ老人福祉センターディサービスの利用者さんたちと交流を行いました。コロナ禍の中、今年もオンラインでの交流となりました。

この日のために、生徒全員それぞれの願いを込めた短冊を書き、さらに各学年で役割分担をして笹飾りを作ったり、出題するクイズやジェスチャーゲームを考えたりするなど、2週間準備を重ねてきました。

当日は、モニター越しの交流になりましたが、生徒会長の司会で進め、副会長の始まりのあいさつの後、学年毎一人ずつモニター画面に向かって自己紹介をしました。

前半は、2学年によるクイズの難問にも利用者さんは正解を連発、さらには3学年のジェスチャーゲームでも長年の経験からか次々に回答が飛び出し、大いに盛り上がりました。

後半は、いわせディサービスさんと「シャボン玉」を一緒に歌い、体操をしました。最後に、きれいに飾った笹飾りをプレゼントし、生徒3名から交流の感想と、いわせディサービス利用者さんの代表の方からも、今日の交流を楽しみに待っていたと温かいお言葉をいただきました。短い時間ではありましたが、事後学習ではいわせディサービス利用者さんたちへのお礼の手紙を書きました。生徒たちは「緊張したけど楽しかった」「来年も交流をやりたい」「長生きしてほしい」といった意見と感想も出ました。来年は対面で交流できることを楽しみにしています。

2年生のクイズ

3年生のジェスチャーゲーム

いわせデイサービス利用者さんたちの「シャボン玉」の歌に合わせて体操をしました。

 

 

2学年校外学習

6月24日(金)、2学年は岩瀬牧場に行ってきました。この日に向けて、生徒たちは電車の乗り方や牧場で体験できる内容について学習してきました。須賀川駅では、電車の案内板を見ながら切符を購入し、時間通りに電車に乗って鏡石駅まで行くことができました。岩瀬牧場では、動物にえさをあげたり、バターづくりを体験したり、歴史資料館で岩瀬牧場の歴史について学んだりと、友達や教師と一緒に楽しみました。今後はこの経験をもとに、来年の修学旅行に向けて、より友達同士の仲を深め、集団行動をすることや公共機関の利用の仕方などの学習を深めていきたいと思います。