中学部

学校紹介 [中学部]

弁論大会

 1月28日(金)、中学部弁論大会を行いました。この日に向けて、生徒たちは興味・関心のあることや自分の好きなことなどについて時間をかけて文章にまとめました。「どんなふうに表現したら相手に伝わるだろう。」「文章のつながりは不自然になっていないかな。」など、伝える相手を意識しながら発表する原稿を考えることができました。

 当日は程よい緊張感の中、友達のことやお世話になった先生のこと、自分の好きなアニメのことなど、生徒それぞれが様々なテーマで発表しました。どれも個性が光る発表となりました。

 また、友達の発表を真剣に聞く様子も見られました。友達が普段どんなことを考えているのかについて改めて知り、お互いの理解をさらに深めることができました。

     

ボランティア活動

1月26日(水)、中学部でボランティア活動を行いました。

はじめに、ボランティア活動について学習しました。語源をたどると、「自分から、喜んで行う」という意味があること、環境や福祉、災害などいくつかの分野があることなどを学びました。

その後、外に出て学校周辺のごみ拾いを行いました。20分程度の活動時間でしたが、ペットボトルや空きビン、紙くずなど、生徒たちの予想以上に多くのごみが落ちていて驚きました。。また、よく見てごみを探すなど意欲的に活動する姿が見られました。学校に戻ると、3年生が進んでごみの仕分けや片づけをしてくれました。寒い日が多い今年の冬ですが、この日は比較的暖かく、元気に活動することができました。

  

中学部校外学習「白河小峰城跡・歴史館、だるまランド」

  12月21日(火)に、校舎中学部では白河市の白河小峰城跡や歴史館、だるまランドに行ってきました。

小峰城跡の見学では、ボランティアガイドさんに石垣の特徴や、映画の撮影場所になったことなどを教えていただきながら見学し、三重櫓では実際に上の階まで上り、石落としなどの敵を撃退する櫓の工夫について学びました。また、歴史館では、小峰城の築城から戊辰戦争で落城するまでの流れや、VRシアターで小峰城の全貌について知ることができ、生徒たち一人一人が小峰城の歴史について積極的に学ぼうとする姿が見られました。だるまランドでは、伝統的工芸品である白河だるまの絵付けを見学し、実際に絵付けに挑戦しました。自分だけのだるまのデザインを考え、集中して絵付けに取り組み、オリジナルのだるまを完成させることができました。地域の文化や歴史について初めて見て知ることも多く、沢山の発見があった校外学習となりました。

 

 

 

小塩江中学校との交流及び共同学習

 12月7日(火)小塩江中学校との交流及び共同学習が行われました。昨年度につづき、小塩江中学校が会場でした。開会式の後、グループごとに自己紹介をしました。緊張しながらも、名前や好きなことを話す様子が見られました。

 交流ゲームは、はじめにうちわで洗濯ばさみやビー玉などをすくう「洗濯ばさみすくい」を行いました。上手にすくっている生徒を見て歓声や応援の声が上がりました。「ジェスチャーリレー」では、「ソフトボール」「卓球」などのお題を、学校を越えて協力し合い、伝えようとする姿が見られました。最後は「缶つりゲーム」で盛り上がり、楽しく交流タイムをしめくくりました。

 閉会式のあとバスに乗るまでの間、小塩江中学校のみなさんは手を振り続けてくれ、本校の生徒も「また来年!」と応じました。短い時間ではありましたが、充実した交流会となりました。