中学部

学校紹介 [中学部]

高齢者福祉施設訪問交流

7月7日(木)、いわせ老人福祉センターディサービスの利用者さんたちと交流を行いました。コロナ禍の中、今年もオンラインでの交流となりました。

この日のために、生徒全員それぞれの願いを込めた短冊を書き、さらに各学年で役割分担をして笹飾りを作ったり、出題するクイズやジェスチャーゲームを考えたりするなど、2週間準備を重ねてきました。

当日は、モニター越しの交流になりましたが、生徒会長の司会で進め、副会長の始まりのあいさつの後、学年毎一人ずつモニター画面に向かって自己紹介をしました。

前半は、2学年によるクイズの難問にも利用者さんは正解を連発、さらには3学年のジェスチャーゲームでも長年の経験からか次々に回答が飛び出し、大いに盛り上がりました。

後半は、いわせディサービスさんと「シャボン玉」を一緒に歌い、体操をしました。最後に、きれいに飾った笹飾りをプレゼントし、生徒3名から交流の感想と、いわせディサービス利用者さんの代表の方からも、今日の交流を楽しみに待っていたと温かいお言葉をいただきました。短い時間ではありましたが、事後学習ではいわせディサービス利用者さんたちへのお礼の手紙を書きました。生徒たちは「緊張したけど楽しかった」「来年も交流をやりたい」「長生きしてほしい」といった意見と感想も出ました。来年は対面で交流できることを楽しみにしています。

2年生のクイズ

3年生のジェスチャーゲーム

いわせデイサービス利用者さんたちの「シャボン玉」の歌に合わせて体操をしました。

 

 

2学年校外学習

6月24日(金)、2学年は岩瀬牧場に行ってきました。この日に向けて、生徒たちは電車の乗り方や牧場で体験できる内容について学習してきました。須賀川駅では、電車の案内板を見ながら切符を購入し、時間通りに電車に乗って鏡石駅まで行くことができました。岩瀬牧場では、動物にえさをあげたり、バターづくりを体験したり、歴史資料館で岩瀬牧場の歴史について学んだりと、友達や教師と一緒に楽しみました。今後はこの経験をもとに、来年の修学旅行に向けて、より友達同士の仲を深め、集団行動をすることや公共機関の利用の仕方などの学習を深めていきたいと思います。

小・中学部交通安全教室

 4月20日(水)に小・中学部交通安全教室を実施しました。体験活動では、実際に車の運転席に座って運転席側からの見え方を知り、死角となる箇所の確認をすることができました。また、学校近くのイオンタウン須賀川前交差点で安全な横断歩道の渡り方について学びました。活動の最後に、交通安全クイズを通して学習の振り返りを行ったり、須賀川市警察署の方から講評を頂いたりしながら交通ルールを守ることへの意識を高めることができました。

 

中学部対面式

中学部では10名の新入生を迎えてのスタートとなりました。4月11日(月)に対面式を行い、緊張気味の1年生をあたたかく迎えました。2年生と3年生が力を合わせて会をすすめ、レクリエーションのサイコロゲームでは自己紹介をしました。お互いの緊張も少しずつほぐれてきて、笑顔も多く見られた対面式となりました。中学部21名、笑顔でスタートです!

中学部卒業生を送る会

3月11日(金)中学部の「卒業生を送る会」が開催されました。

3年生のためにと1、2年生は、この日の為に協力して準備を進めてきました。

プレゼントは2年生からはポケットティッシュケース、1年生からは写真立てでした。どちらも心を込めて作った素晴らしい作品です。3年生からも卒業制作として、オリジナルのカレンダーが贈呈されました。月ごとに先輩からの嬉しいメッセージが書かれている特別なものです。

 レクリエーションでは、1年生、2年生、3年生、先生の4チームに分かれての大喜利大会を行いました。3年生の懐かしの写真を題材に、思い切った大喜利やセンスあふれる大喜利に会場は爆笑の渦に包まれました。

 最後の3年生一人ひとりからの心温まる言葉に、胸が熱くなった中学部のみんなでした。

 

弁論大会

 1月28日(金)、中学部弁論大会を行いました。この日に向けて、生徒たちは興味・関心のあることや自分の好きなことなどについて時間をかけて文章にまとめました。「どんなふうに表現したら相手に伝わるだろう。」「文章のつながりは不自然になっていないかな。」など、伝える相手を意識しながら発表する原稿を考えることができました。

 当日は程よい緊張感の中、友達のことやお世話になった先生のこと、自分の好きなアニメのことなど、生徒それぞれが様々なテーマで発表しました。どれも個性が光る発表となりました。

 また、友達の発表を真剣に聞く様子も見られました。友達が普段どんなことを考えているのかについて改めて知り、お互いの理解をさらに深めることができました。

     

ボランティア活動

1月26日(水)、中学部でボランティア活動を行いました。

はじめに、ボランティア活動について学習しました。語源をたどると、「自分から、喜んで行う」という意味があること、環境や福祉、災害などいくつかの分野があることなどを学びました。

その後、外に出て学校周辺のごみ拾いを行いました。20分程度の活動時間でしたが、ペットボトルや空きビン、紙くずなど、生徒たちの予想以上に多くのごみが落ちていて驚きました。。また、よく見てごみを探すなど意欲的に活動する姿が見られました。学校に戻ると、3年生が進んでごみの仕分けや片づけをしてくれました。寒い日が多い今年の冬ですが、この日は比較的暖かく、元気に活動することができました。

  

中学部校外学習「白河小峰城跡・歴史館、だるまランド」

  12月21日(火)に、校舎中学部では白河市の白河小峰城跡や歴史館、だるまランドに行ってきました。

小峰城跡の見学では、ボランティアガイドさんに石垣の特徴や、映画の撮影場所になったことなどを教えていただきながら見学し、三重櫓では実際に上の階まで上り、石落としなどの敵を撃退する櫓の工夫について学びました。また、歴史館では、小峰城の築城から戊辰戦争で落城するまでの流れや、VRシアターで小峰城の全貌について知ることができ、生徒たち一人一人が小峰城の歴史について積極的に学ぼうとする姿が見られました。だるまランドでは、伝統的工芸品である白河だるまの絵付けを見学し、実際に絵付けに挑戦しました。自分だけのだるまのデザインを考え、集中して絵付けに取り組み、オリジナルのだるまを完成させることができました。地域の文化や歴史について初めて見て知ることも多く、沢山の発見があった校外学習となりました。

 

 

 

小塩江中学校との交流及び共同学習

 12月7日(火)小塩江中学校との交流及び共同学習が行われました。昨年度につづき、小塩江中学校が会場でした。開会式の後、グループごとに自己紹介をしました。緊張しながらも、名前や好きなことを話す様子が見られました。

 交流ゲームは、はじめにうちわで洗濯ばさみやビー玉などをすくう「洗濯ばさみすくい」を行いました。上手にすくっている生徒を見て歓声や応援の声が上がりました。「ジェスチャーリレー」では、「ソフトボール」「卓球」などのお題を、学校を越えて協力し合い、伝えようとする姿が見られました。最後は「缶つりゲーム」で盛り上がり、楽しく交流タイムをしめくくりました。

 閉会式のあとバスに乗るまでの間、小塩江中学校のみなさんは手を振り続けてくれ、本校の生徒も「また来年!」と応じました。短い時間ではありましたが、充実した交流会となりました。