小学部

2021年12月の記事一覧

お楽しみ会

 小学部では、12月16日(木)に、お楽しみ会を行いました。毎年、阿武隈小学校の特別支援学級のみなさんが来校し一緒に行っていましたが、今年度は昨年度に引き続き、感染症対策のため、本校の児童のみで行いました。

 阿武隈小学校のみなさんには、児童たちがクリスマスの飾りを協力して制作し、お届けしました。阿武隈小学校のみなさんからは、クリスマスカードや、バーバリウムを頂きました。児童たちからは、「すてき!」「来年は、会えるといいね。」と言う声が聞かれました。

 お楽しみ会では、それぞれの学級で、出し物を準備し、みんなの前で披露しました。1年生は、「ダッシュコンサート」、5年生は「かんつみゲーム」、6年生は「スリーヒントクイズ」でした。趣向を凝らした出し物に、大いに盛り上がり、児童たちの笑顔と笑い声で会場がいっぱいになりました。

 クイズの後は、みんなで「ジングルベル」を歌いました。歌い終わると、どこからか鈴の音が聞こえ、サンタクロースとトナカイがやってきてくれました。一人ずつサンタクロースからプレゼントをもらい、児童たちは大喜びでした。

 大満足の楽しい会となりました。

 来年こそは、阿武隈小学校のみなさんと一緒にできることを願っています。

   

 

   

小学部 校外学習「図書館へ行こう」

 12月3日(金)に小学部の児童3名が校外学習で須賀川市民交流センター「tette」内にある中央図書館へ行ってきました。

 はじめに、司書の方から絵本の読み聞かせをしていただきました。また、色や形、旬の季節をヒントに果物の名前を当てるクイズをだしていただきました。はじめは緊張していた児童ですが、クイズでは、「はい。イチゴ。」と元気に答え、手作りの仕掛け果物を見たり、触ったりしながら楽しい時間を過ごすことができました。

 司書の方への質問コーナーでは、一人一人質問し、丁寧にお答えいただきました。その中で、蔵書の本を一日に一冊読み続けても、何百年もかかるという話を伺い、全員が驚きの声をあげました。

 館内では、それぞれに好きな本を手に取って読んだり、司書の方から伺ったおすすめの本を探したりしながら、それぞれお気に入りの本をたくさん見つけて借りることができました。帰校する時間が近いことを伝えると、「ちょっとまって。」とまだまだ時間が足りないという声が聞かれました。

 学校に着くと早速、友達と借りた本を見せ合ったり、自分で読んだり、教師に読み聞かせをしてもらったりして楽しみました。

 校外学習を通して、本の楽しさや面白さを改めて感じるとともに、公共施設の使い方、公共の場でのマナーや約束を確認して活動することができました。

 須賀川中央図書館のみなさん、お忙しい中読み聞かせや丁寧な案内をしていただきありがとうございました。

                 

 

 

 

 

 

 

 

「運動会」

 小学部の運動会は、年度当初、6月に計画していましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため延期し、11月26日(金)に行いました。昨年度と同様に、競技数を減らす等、規模を縮小して、授業の中で行いました。校舎内学級の児童3名と、リモートで訪問学級の児童1名が参加しました。わかくさ学級の児童は、感染症対策のため参加はできませんでしたが、「応援ビデオ」を作成し、運動会を盛り上げてくれました。

 個人競技では、校舎内学級の児童は、ハードルなどの障害物を越えて進み、ボールをゴールに向かって蹴ったり、訪問学級の児童は、教師とボールでやり取りをしたりしながら、ゴールを目指しました。最後まで力強く走ったり、教師とのやり取りを楽しみながら参加したりする姿が見られました。

 親子競技では、お父さんやお母さんとペアになり、「はらぺこあおむし」の旗をもって、布の下を通り抜けたり、三角コーンの周りを回ったりと、協力して進みました。最後には、親子でメダルを掛け合い、記念撮影をしました。息の合った姿に歓声が沸き上がりました。

 また、児童たちは、はじめの言葉や終わりの言葉、ラジオ体操などの役割にも進んで取り組みました。また、高学年の児童は、学習の中で身に付けたICTの技術を活用してプログラムを作成したり、運動会終了後の後片付けを進んで行ったりしました。

 今年の運動会のスローガンである「みんなでゴー! たのしくゴー! えがおでゴー!」のとおり、みんなで楽しく、笑顔がいっぱいのよい運動会となりました。

 ご家族の皆様には競技にご参加いただき、ありがとうございました。温かいご声援に児童たちは最後まで自分の力を発揮し、頑張ることができました。