小学部

2023年11月の記事一覧

あおぞら会の皆さんとのミニ交流会

11月20日(月)、芦田塚町内会あおぞら会の方と、ミニ交流会を行いました。

あおぞら会の皆様とは、年に1回、ボッチャや歌などを一緒に楽しむ交流会を行っていましたが、ここ数年は新型コロナウイルス感染症の感染状況により、お手紙などをお届けする間接的な交流をさせていただいていました。先日、代表児童が手紙や手作りのしおりを届けに伺ったところ、会長様ご夫婦がその御礼にと、この度来校してくださいました。

あおぞら会の皆様のご厚意により、小学部児童全員に素敵なプレゼントもいただき、児童は大変喜んでいました。終始和やかな雰囲気の中、児童は少し恥ずかしそうにしながらも、自己紹介をしたり、手をつないで「さんぽ」の歌を歌ったりと、短い間でしたが、あおぞら会の皆様と楽しい時間を過ごすことができました。

また、会長さんから子どもたちへ「生まれてきてくれてありがとう」「芦田塚の学校に通ってくれてありがとう」との心温まるメッセージを頂き、職員も含めて大変感激いたしました。私たち須賀川支援学校が、会長様はじめ、あおぞら会、そして地域の皆様に温かく見守られていることを改めて感じることができました。

あおぞら会の皆様、お忙しい中御来校いただきまして、本当にありがとうございました。来年度またお会いし、一緒に活動できることを楽しみにしております。

 

 

親子保健教室

 11月16日(木)、校舎内学級児童と保護者を対象とし、親子保健教室を実施しました。今年度は、本校養護教諭を講師として、「歯磨き」をテーマに実施しました。

  初めに、歯磨きの大切さや、効果的な歯磨きの仕方についての講話を聞きました。アンパンマンも登場し、子どもたちは興味をもってモニターを見たり、話を聞いたりすることができました。また、クイズにも積極的に手を挙げて答え、歯は磨く順番を決めて一本ずつ磨くとよいことや、力を込めずに、優しい力で磨くとよいことなどを楽しく学ぶことができました。

  講話のあとは、実際に歯磨きを行いました。3・4年生は染め出し液を使って歯磨きを行いました。染め出し液の赤い色が残っている箇所をお母さんと一緒に確認し、チェックシートに記入しました。その後は、講話で教えてもらったように、歯ブラシの「わき」の部分を使ったり、小刻みに優しく動かしたりと、鏡を見ながら丁寧に汚れを落とすことができました。1年生は、お母さんに仕上げ磨きをしてもらいました。仕上げ磨きのポイントや磨き残しが多い部分などを確認した後は、それぞれマットに横になり、お母さんの膝に頭をのせて、落ち着いて仕上げ歯磨きをしてもらうことができました。

 次の日の昼食後の歯磨きでは、染め出しで確認した磨き残しの部分を意識して磨く様子や、進んで歯磨きをしようとする様子が見られました。歯と口の中の健康について意識を高める良い機会となりました。

校外学習「ムシテックに行こう」

 11月10日(金)に3・4年生で「ムシテックワールド」に行ってきました。サイエンスショー、生き物見学、万華鏡作り、なぜだろうランド展示見学など様々な体験をしてくることができました。

 サイエンスショーでは、水の実験に挑戦しました。ドキドキしながら体験し、成功したときには「うわー!」と歓声をあげて、科学の不思議さや面白さを味わうことができました。生き物見学では、爬虫類や昆虫など様々な生き物を見たり、触れたりすることができました。アオダイショウやヘラクレスオオカブトなどに触れ、「ツルツルする。」、「かたーい。」など感想を言いながら学校ではできない貴重な体験をすることができました。万華鏡作りでは、細かな工程に苦戦しながらも自分で作った万華鏡をのぞいて「きれい!」、「形が変わった!」と大喜びでした。

 どの活動にも興味をもって、楽しく体験することができ、大満足の校外学習でした。