小学部

学校紹介 [小学部]

小学部「卒業おめでとう会」

 3月5日(金)に「卒業おめでとう会」を行いました。

 はじめに、卒業生の紹介を行いました。楽しい修学旅行の思い出や好きな勉強ベスト3などが写真を交えて紹介されました。笑い声が聞こえてくるような笑顔や真剣な表情の写真を見て、卒業生の成長を皆で喜び合いました。

 次に皆で2つのゲームを行いました。1つ目の「クイズ俺」という卒業生に関する〇×クイズでは、修学旅行でのエピソードや卓球のラリーが続くかという実演を交えたクイズを行いました。知らなかった卒業生の一面を知ることのできる楽しいコーナーとなりました。

 2つ目の「ジェスチャーゲーム」では、2チームに分かれて対決をしました。〇〇している●●という形でお題を演じます。「ぎっくり腰になった」や「孫悟空」、「亀」などのお題に頭を悩ませながらも、皆で協力したり、校長先生や教頭先生の普段見ることのできない「演じる姿」に大笑いしたりと大変盛り上がりました。

 在校生から卒業生へのプレゼントに、在校生で協力して作成した「万年カレンダー」を渡しました。卒業生からは、「僕が大切にしたい言葉を集めた手作りカレンダー」とタイルの装飾のついたきれいな「掲示板」をお礼のプレゼントに頂きました。お互いに心のこもったプレゼントに、感激しました。

 最後に、卒業生からのお礼の言葉の中で、「中学生になっても、勉強をがんばりたい。」という決意の言葉が聞かれました。これまで、小学部のリーダーとして皆を引っ張ってくれた卒業生、中学生になっても、多くの場面で活躍することを願っています。

 ご卒業おめでとうございます

  

                 

「豆まき会」

「鬼は外、福は内。」小学部では、2月4日(木)、新型コロナ感染防止に最大限の配慮をしながら「豆まき会」を行いました。はじめに節分のお話を聞きました。「今年の節分は、124年ぶりに2月2日なんだね」と驚きの声があがりました。豆まきの歌を歌っていたその時、「福よ来い、福よ来い。年の初めに福よ来い♪」の軽快なメロディーと共に大黒様と弁天様が登場しました。子どもたちは、鬼がそろそろ来るのかな?と予想していただけに、驚きと共にちょっぴり拍子抜けの表情です。次に、温かいまなざしの福の神の応援を受けながら、自分の心の中にいる「やっつけたい鬼」を一人ずつ発表しました。最後に「鬼は外!」「鬼は外!」と「やっつけたい鬼」に豆をまき、心の鬼を外に追い出しました。新型コロナ感染症が1日でも早く終息し、元の生活に戻ることも願いながら、豆をまきました。「福は内~。」みんなが1年間、健康に過ごせますように。福の神さん、来てくださってありがとうございました。

小学部 お楽しみ会

 12月18日(金)に、小学部のお楽しみ会がありました。毎年、阿武隈小学校の特別支援学級のみなさんと一緒に行っていましたが、今年は感染症対策のため、本校児童のみで行いました。

 阿武隈小学校のみなさんに会えなかったことは残念でしたが、本校からクリスマスカードを送ったり、阿武隈小学校のみなさんから自己紹介カードをいただいたりと、手紙や作品を通して交流を図ることができました。阿武隈小学校の友達の自己紹介を見て、「ゲームが好きなんだ。一緒だね。」、「来年は、会えるといいね。」といった声が聞かれました。

 お楽しみ会では、クリスマスツリーや学級で作った飾りで会場を装飾しました。それぞれの学級で、出し物を準備し、みんなの前で披露しました。3学級ともクイズでしたが、「スリーヒントクイズ」、「シルエットクイズ」、「須賀川支援学校クイズ」と三者三様で、大いに盛り上がりました。

 クイズで盛り上がった後は、みんなで『ジングルベル』を歌いました。歌い終わると、どこからともなく声が…なんと、トナカイを連れてサンタさんがやって来ました!「小学部のみんながとても頑張っている。」と聞きつけ、プレゼントを届けてくれました。児童は、サンタさんに褒められてプレゼントを渡されると、少し照れていましたが、とても喜んでいました。「サンタさんありがとう。また来てね!」と大きな声で見送りました。

 みんな大満足の、楽しい会となりました。来年は、阿武隈小学校のお友達と一緒にサンタさんに会えるといいですね!

 

   

   

小学部校内実習見学

 

 小学部では、11月26日(木)に高等部の校内実習を見学しました。委託グループ、家庭グループ、清掃グループを見学して回り、作業内容の説明や作業をする上で大切なことを教えていただきました。

 児童達は、様々な作業があることを知り、「僕には難しそう。」「やってみたい。」など、自分自身が作業に取り組むことを想像しながら見学していました。高等部の先輩が集中して真剣に取り組む姿を見て、一つ一つの仕事を丁寧に行うことの大切さを学ぶことができました。

小学部校外学習「図書館に行こう」

 11月27日(金)、12月4日(金)に小学部の児童3名が校外学習で須賀川市民交流センター「tette」内にある中央図書館へ行ってきました。

 図書館では、絵本の読み聞かせを聞いたり、仕掛け遊びを紹介していただいたりしました。はじめは緊張していた児童ですが、初めて見る本や面白い仕掛け遊びに目を輝かせ、気になったことについて発言したり、司書の方の問いかけに答えたりして楽しい時間を過ごすことができました。

 司書の方への質問コーナーでは、図書館について、流行している本、おすすめの本について質問をしました。自分の好きな本だけでなく、流行している本を教えていただき、興味関心を広げることができました。

 館内では、それぞれに好きな本を手に取って読んだり、検索機を使って探したり、司書の方から伺ったおすすめの本を探したりしながら、それぞれお気に入りの本を見つけて借りることができました。

 校外学習を通して、本の楽しさや面白さを改めて感じるとともに、公共施設の使い方、公共の場でのマナーや約束を確認して活動することができました。

 須賀川中央図書館のみなさん、お忙しい中読み聞かせや丁寧な案内をしていただきありがとうございました。